
トレーニング方法が多岐で迷う時代。
我が家がまず最初に失敗した経験談が
参考の一つになりますように。
トレーニング選びの失敗談
昭和世代の私が迷わず始めたトレーニングのはなし
無駄吠え改善トレーニングのはずがなぜ悪化したのか。
前投稿トレーニングのことの1.を少し深堀り。
1,昭和からある主従や上下 ★☆☆☆☆
飴と鞭とマインドがベースのトレーニングのはなし
我が家がトレーナーさんを探した6年前、
最初に見つけたのは訓練士さんが行っていた
家庭犬のトレーニングスクール
愛犬に勝手な行動はさせない!
飼い主に従えるコに!
飼い主がしっかりした指示を出せるように!
そして、上手にできたことは
しっかり褒める!
そのメリハリとタイミングが大事!
な教えでした。
当時は犬を飼う上で王道と捉えていて
「吠え散らかしているのは飼い主が頼りないから」
との助言を受けてしまい
飼い主の関わり方が甘すぎた。
もっと上手くダメ!を伝える術を身につけなきゃ。
そう思った私は迷いなくわらをも縋る思いで
個別レッスンを依頼したのです。
時間と費用を用意して、
もうこれで大丈夫!!
と、ホッとしたのを今も覚えています。
専門家様を頼ると決めた頃の状況は
プロフィールページに記録✏️
改善するはずだったのに
専門家さまを頼り安心したのはつかの間でした。
素人飼い主では気付けないほどの小さな悪化が
わずかずつ着実に積み重なり
悪化のループへ滑り落ちていたのです。
なぜトレーナーさんの指示は簡単に入り
なぜパッと改善したように見えるのか
そしてなぜ、同じことをしているはずの私では、
うまくいかないのか。
その後、行動の仕組みや犬の習性について学ぶ中で、
このときに起きていたことは、
犬にとってとても素直な行動だったのだと理解できました。
すでに明らかになっている行動の科学に当てはめれば、
多くのことが説明できるのです。
けれど、長く現場で活躍されてきたトレーナーさんの中には、
最新の知見が十分に共有されていない場合もあるのかもしれません。
情報をアップデートしていくと、
嫌悪刺激に頼る必要がないことが見えてくるからです。
そのため経験値からの主観的な指導では
“マインド”“エナジー”といった
抽象的な表現を耳にすることも少なくありません。
当時の私は、
わかるような、わからないような感覚のまま、
それでも真面目に、一生懸命取り組み続け
気づけば、1年近く経って
「やっぱり何かが違う…」
その違和感が、ようやくはっきりしてきたのです。
専門家の指導だったこと
真面目がすぎたこと
そしてもしかしたら私は完璧主義なのかも知れない。
トレーナーさんの術を盗むべく
愛犬を巻き込んで
夢中になりすぎ盲信したことが
悪化への根本的な原因になったのです。
だけど
犬にまつわる“昭和時代の常識”を
私の脳から消去するために
必要な経験だったのだとも思っています。
今の私がはっきり言えるのは、
トレーニングにおいて嫌悪刺激を用いることは、
関係悪化のリスクを高める可能性があるということ。
もし関係性が壊れてしまったら
その修復にかかる時間と労力は計り知れず
飼い主と愛犬は取り残されてしまう。
だからこそ、
今の私は、当時の自分にこの方法をおすすめしません。

愛犬の気質、性格、わがまま・・・
そんな話が出たときは
スッと離れることをわたしはおすすめします。
トレーニング用犬具は必要か?
スリップリードの使用をおすすめしない。その理由
私はスリップリード等の犬具使用をおすすめしない。
2箇所に渡った昭和時代からあるトレーニングの
妄信が止まったきっかけは
愛犬の足運びに異変が起きたこと😢
当時はどこで痛めたかな。
しばらくトレーニングはお休みしよう。
そんな程度で考えていました。
大事には至らず
本当に本当〜に良かったのですが。
“合図”が伝わりやすいと言う理由で
使用を勧められたスリップリード。
犬と人間、種は違えど
頭と身体を繋ぐ大切な首に
無限に絞まる道具を
推奨されている危険性に
妄信していた過去の私は気付けませんでした。
初めましてのあの日、
スリップリードに付け替えて
トレーナーさんが愛犬を
上手にコントロールして歩いてみせた。
そのとき
「あれって、首絞まっちゃうんじゃないの?」
主人は小さな声でそう言っていました。
間違いなく、耳にした記憶が残っています。
だけどわたしは
すぐに爆吠えが止み
上手に歩く愛犬の姿に目を奪われて
トレーナーさんに憧れを持ってしまったのです。
凄い!!!!
凄い!なんで?魔法かな?!って・・・

諸外国ではスリップリードのような犬具の使用は
法律で禁止されていると知りました。
日本の犬社会にももっと広まって欲しいと願います。
愛犬が見て感じている世界
想像すらしなかったことを
想像できるようになり
我が家の悪化に至る原因が
後にたくさん見えてきました。
もし、わたしに・・・
無限に絞まる紐を首に巻き垂らしたまま
家事をこなせと言うミッションを
告げられたら、どうだろう。
行動は
ゆっくりに・・・
できるだけ静かに・・・
減らすだろう。間違いなく。
そして更に
その状況下で何かを学ぶなんてこと
できるだろうか・・・
初めてスリップリードを使用した愛犬は
序盤で“絞まる”を経験しており
わかってた。
それを持ち帰り、
“飼い主が”そのリードを
握っていることも知っていた。
何すんだ!ふざけんな!
人間同士の世界なら
喧嘩になってもおかしくない
犬が牙を剥き本気になれば
人間は到底敵わない。
その牙を持つにもかかわらず
愛犬はずっと、
飼い主が気付いてくれるのを
待っていてくれたのだろう。ずっと。
苦手✖️爆吠え✖️絞まる が生み出した悪化
“合図”を使いながら
環境をみつつ
上手にできたらしっかり褒めていく。
これでうまくいくはずだった。
だけど現実は
“合図”のための道具を首につけ
緊張させたままの散歩を繰り返し
環境設定は曖昧なまま
苦手な対象と突然出くわせば
咄嗟に突進爆吠えがはじまり
首が絞まることでストレスは高まる
そのとてもとても嫌な環境下で
必ず横には飼い主がいたのだ。
この何もいい環境を生み出せない散歩を
トレーニングと称して毎日何度も繰り返し
我が家は悪化のループへ滑り落ちたのです。

ママが気になって獣医さんに聞いてくれたことぼく知ってるよ

トレーニングには有効な道具なんですねって話で終わってしまったよね。
この記事は、いち飼い主としての私の体験談と主観で書いています。
特定の方法や取り組みを否定したり、誰かを責める意図はありません
ひとつの体験談として受け取ってもらえたら幸いです。



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